2023年 4月 20日
今から紫外線対策をしよう
海、プール、BBQ、登山など、家族一緒にアクティブに過ごしたい夏。同時に脅威となるのが降り注ぐ太陽の光、紫外線です。
紫外線は肌老化の原因になり、シミ、シワ、たるみなどあらゆる肌トラブルを引き起こします。また、目にとっても紫外線は、長年にわたって浴び続けていると、翼状片(よくじょうへん)、白内障を引き起こすといわれています。
紫外線が特に強いのは5月から9月。今年も日焼けが気になる季節が到来しました。いまから準備を整えて、万全の対策で夏本番を迎えましょう。今回は便利な日焼け対策グッズを詳しく紹介します。
紫外線とは?
太陽からの光は、波長の長さによって種類が分けられています。
最も波長が長いものが赤外線、中程度のものが可視光線、そして波長が短いものが紫外線と分類されています。紫外線は「UV」と表現されることもあるので、聞いたことがある人も多いのでは。
そして紫外線のなかでも、波長によってA・B・Cの3種類に分けられているんですよ。
・UV-A:地表に届く紫外線のうち約9割を占める
・UV-B:地表に届く紫外線の約1割
・UV-C:上空のオゾンと酸素分子に吸収されて地表に届かない
つまりUV-AとUV-Bが私たちの住む地表まで到達するため、日常的に浴びている紫外線とはこの2つのことを指すんです。
太陽からの直接的な光「直射光」だけでなく、大気中の分子に当たった「散乱光」や地面や壁にはね返った「反射光」としても紫外線を浴びています。
おすすめの紫外線対策グッズ
日傘さすだけで紫外線対策になる日傘、お気に入りのデザインが見つかれば暑い日のおでかけももっと楽しくなります。日焼け止めと組み合わせることでよりUVカット効果が高まり安心感もぐっと増しますね。
帽子
ジョギングやスポーツをするときの対策として、つばの広い帽子があると活躍するはずです。自転車に乗っているときにも日傘を差せないので、頭皮や髪、顔の日焼けを防ぐために、1つは用意しておくと役立つでしょう。
アームカバー
暑くて半袖の服を着るときや、自転車に乗っていて日傘を差せないときにはアームカバーが活躍します。紫外線を通しにくくするUVカットに関する記載のあるものや、冷たく感じる接触冷感のものを選ぶとよいでしょう。
カーディガン
そこまで暑くない日の外出時には、薄めのカーディガンがあると重宝しますし、屋外だけでなく冷房が効いている部屋でも羽織りやすいはずです。こちらもアームカバーと同じくUVカット加工や接触冷感のものだと、夏の間も着やすいですよ。
サングラス
紫外線が目に入り込むと、角膜が炎症を起こして痛みや充血を引き起こすんです。ダメージが蓄積されれば、白内障を引き起こすリスクもあります…。目への紫外線ダメージを防ぐには、UVカット機能のあるサングラスが効果的です☆サングラスを選ぶ際には、レンズの大きさや形状を意識しましょう。レンズと肌の間から紫外線が入り込むこともあるため、レンズが大きめのサングラスや目を覆うような形状のサングラスがおすすめですよ♡
紫外線対策グッズのポイント
紫外線のカット効果の高い色は何?色によってUVカット効果が変わるって知っていましたか??夏の服を選ぶ際に「爽やかな色だから白い服を買う」なんて人もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も夏に白のTシャツやブラウスを着ることがかなり多いのですが、調べてみると、白の紫外線カット率はわずか60%なんだとか!!
対して、もっとも日焼けをしにくい色は黒色。紫外線カット率は約90%夏のコーディネートには暑苦しくてあまり着ない黒色が日焼け防止の王様なんですよ◎
まとめ
紫外線は今すぐダメージを受けるだけでなく、蓄積されて肌の老化を促したり病気を引き起こしたりするリスクもあります。でも、恐れてばかりいないで、正しくケアすれば防ぐことができるんですよ☆