秋冬のニット・セーター選びのポイント
「種類が多くて選べない」「コーディネートが難しい」と悩む方も多いのではないでしょうか?
今回は、カラーとデザインから選ぶときのポイントについて解説します。ぜひ参考にしてください。
ニットといってもいわゆるウール素材のものか、リネン素材やコットン生地か、そして気象条件や標高などにもよって異なりますが、目安としては日中平均気温が20度以下とすると良いでしょう。
昼は暑くて着られないなんてときは肩がけして、朝や夜は着用するなどアレンジしてみるのも良いかもしれません。
ニットアイテムというとクルーネックのセーターをはじめとして多くの種類・形が展開されていますが、ここではメンズの定番的なニットをご紹介。どれも1着あると重宝するタイプなので、大人の男性ならぜひ入手しておきましょう。
ネックの形状による種類
Vネック
Vネックは、襟元の開きが大きいため、顔を小さく見せ首回りをスッキリと見せる効果があり、Vネックニットは男らしさと上品さが魅力です。
タートルネック
マフラーを巻くのが苦手という方でもオシャレに防寒できてしまうのがタートルネックニットです。首元を守ったハイネックのデザインはマフラーいらずといえるほど、保温性があります。
クルーネック
ベーシックな丸首タイプのクルーネック、首まわりが広すぎず、少し詰まった印象を受けますが、シンプルでほかの洋服に合わせやすいデザインです。
セーターで丸首タイプのネックと言えば、クルーネック以外にラウンドネックもあります。ラウンドネックも襟元が丸い形状ですが、クルーネックよりも前部分が広く、詰まった印象がないのが特徴です。
ハイネック
ハイネックとは、首に沿う形で襟が立っているネックラインのことを言います。
タートルネックは生地を折り曲げられるほど長いですが、ハイネックは折り曲げるほどの生地はなく、首まわりに少しゆとりもあります。
タートルネックでは暑すぎるという日には、ハイネックがおすすめです。
カーディガン
カーディガンは前ボタンが付いているので、簡単に着脱できる点が魅力です。季節の変わり目で朝晩や日中の気温差があるとき、冷房が効いたオフィスで肌寒く感じるときには、さっと羽織れるので重宝しますよ。
男性が取り入れやすいカラーは?
室外はインナーに、室内ではコーディネートの主役として活躍するニットは、アウターやパンツなどの色味を考慮して選ぶのが、ニット選びで失敗しないポイント。秋冬のメンズファッションはブラックやネイビーなどのダーク系がメインとなるので、以下のようなカラーのニットがおすすめ。
ホワイト
王道の白(オフホワイトやアイボリー)は着るだけで上品さや高級感溢れるコーディネートに仕上げてくれます。1枚で着たい時は透けにくいベージュやアイスグレーなどの淡いカラーのカットソーを合わせましょう。中にチェックシャツを合わせてあげると可愛らしい小洒落た雰囲気にもしてくれるのでオススメです。
ネイビー
ホワイトと同様に清潔感の演出には欠かせないネイビーもまた、男性のワードローブに必須のカラー。今季ならアウター、パンツをネイビーで統一して、ニットのインナーに取り入れるシャツでアクセントをつけても◎。
ブラック
ホワイトと同じくモノトーンカラーはメンズのド定番カラー。秋冬のメンズファッションはアウターやパンツも暗くなりやすいので、取り入れる際はどこかに明るめのカラーを取り入れましょう。
グレー
着こなしやすいグレーは白シャツとの相性が抜群。ビジネスカジュアルにも普段使いにも使い回しができるので1枚持っておくと重宝します。春には明るめのグレーを、秋冬にはダーク系のグレーを合わせてあげるとより季節感のあるコーディネートに仕上がるのでオススメです。
まとめ
ニットは、秋冬のメンズのコーデに上品な雰囲気やアクセントを加えられる一着は持っておきたいアイテムです。一枚でコーデが決まることもニットの魅力です。ニットを上手く秋冬のワードローブに取り入れて、大人っぽいおしゃれなコーデを楽しみましょう。